Chapter1-出逢い-

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さかのぼるは5分前、俺は必死に学校までの道のりを急いでいた。 マンホールの上で滑ってこけたのだ。 カバンを持っていて両手がふさがっていた分、バランスがとれなくなっていた。 「……っ!クソがぁああああ!」 俺は土砂降りのなか雄叫びをあげた。 近くにいた猫だけがその雄叫びに反応した……。
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