0人が本棚に入れています
本棚に追加
「獅子!!一体何があった?事情を説明しろ!」
「…………」
「ったく……落ち着いたらちゃんと説明しろよ?」
「…………」
しばらくして俺の部屋の前から緒留さんの声は聞こえなくなった。
止まっていた思考が動き出す。
「馬鹿だ……」
自分自身の行いを振り返り余りの馬鹿さ加減に悶えた。
「明日で世界が終らねーかなぁ……」
無意識と言って良いほど自然に言葉が漏れた。
今日はもう何もやる気がしないので、俺は大人しく眠りに着いた。
最初のコメントを投稿しよう!