第二話 集う光の住人。選ばれる光

4/9
前へ
/50ページ
次へ
 西新宿の選手達は慶太の周りに集まり、喜んでいた。  慶太は選手達にハイタッチをして、抱き合い勝利を噛み締めた。 慶太 「よし! みんなナイス!」  慶太は満面な笑みでみんなを祝福した。  ベローネの選手達は落ち込む中で、藤村は慶太にかけより、声をかけた。 藤村 「いやー。良い試合だったね。君と戦うことができて良かったよ」 慶太 「いえ。こちらこそ、ベローネのエースと戦えた事を光栄に思いますよ!」  藤村と慶太は互いに握手をした。  両チームの選手達は整列し互いの健闘を讃えた。  練習試合でレベルの高いプレーをみせた慶太にはこの試合のマンベストプレイヤーに選ばれた。  試合か終わるとみんなはそれぞれ支度し、かえっていった。  時を同じくして、ベローネ学院高等部のグラウンドには、ベローネ学院と西新宿国際学院のラクロス試合が行われていた。  スコアは互いに1ー1の接戦になっていた。
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加