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京華
「は、速いι これが、青井選手の動きι」
なぎさ
「ありえないι あれが、日本代表のうごきなのι 私と比べてレベルが違いすぎるιι」
ベローネは青井選手の猛攻を抑える事ができずに逆転負けをしてしまった。
西新宿の選手達は練習試合ながらもベローネ学園に初勝利したことに喜んでいた。
そして逆転劇の立役者の青井は、別の意味で喜んでいた。
麻美
「やったー♪ これで英語の単位がもらえるわね♪」
喜ぶ西新宿の選手をみつめ、ベローネの選手をはじめ、京華となぎさは呆然とした表情で青井を見つめていた。
京華
「あれが日本代表の力・・・・。まさか、ひとりで打開するなんて・・・」
なぎさ
「高校生、最強の選手・・・。青井 麻美・・・。す、すごすぎるι」
はじめて戦った未知なレベルになぎさと京華は次こそは負けないと誓った。
同時間帯、街中にあるとあるホールで科学部の発表コンテストが開かれていた。
発表コンテストには、ベローネ学院と時都高校が参加していた。
発表ではベローネ学院の雪城ほのかがマイクを持ち発表していた。
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