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???
「まだ私の存在を君に伝えるわけにはいかない。私は君に伝えたいことがある・・・」
歩夢
「伝えたいこと?」
???
「そうだ・・・。君は、知っているか?」
歩夢
「何をだ?」
???
「まだ、戦いは終わっていない事だ・・・」
歩夢
「戦いが終わっていない?」
???
「そうだ・・・。やつがついに目覚めてしまった・・・。ゼロが・・・」
歩夢
「ゼロ?」
歩夢が初めて聞く名前にその者に問い掛けた。
歩夢
「ゼロってなんだ?」
???
「ゼロ。70年前、世界を消滅寸前まで崩壊させようとした者。だが、昔のプリキュア達によって、封印された・・・」
歩夢
「そんなやつが復活したのか?」
???
「ああそうだ・・・」
歩夢
「また、戦いが始まるのか・・・。それにしても、あんた、何者なんだ?」
???
「それは今は教えられない・・・。私はただ伝えに来ただけだからな。ああ、あとひとつ伝えなければならないな。後10分後に君に接触する者が現れるだろう」
歩夢
「俺に接触する者?」
???
「そいつは、君や君の仲間にとって重要な人物となるだろう。まずは、そいつと会うことだ・・・」
歩夢
「そいつの正体を知っているのか?」
???
「そうだな。さて、時間だ。さらばだ進藤 歩夢・・・」
その者は歩夢の前から消え去っていった。
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