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【???】
真っ暗な部屋で一人の男が椅子に座っていた。
男はコーヒーを飲みながら、ゆったりとした姿勢で部屋にある画面を見つめていた。
画面には様々な世界に存在する、プリキュア達に選ばれた者が映し出されていた。
その映し出されていたプリキュア達は、3人の光の使者に、2人の精霊の使者、6人の薔薇の使者に、4人の四つ葉の使者、4人の花の使者、4人の音楽の使者。
それと、無を司る使者、人の文明を司る使者に、8人の侍の使者に、三人の太陽と月、破壊を司る使者。
それに、ひとりの破壊者がそれぞれの画面に映し出されていた。
その者は、表情を変えずに、何かをつぶやいていた。
???
「残念だ、残念だよ。まだ、終わってもないのに・・・・。皆、終わったような表情をしている・・・。残念だ・・・」
その者がつぶやいていると、部屋にエンドレスがやって来た。
エンドレス
「相変わらず、くらい部屋だな。イプキス」
イプキス
「エンドレスか。何しに来た?」
エンドレス
「いや、ゼクスがイプキスの様子を見に来てほしいと言われてな来たんだ」
イプキス
「なるほど。私の体の心配でもしているのかな? ゼクスは」
エンドレス
「ああ。あなたは、ずっと眠らずに監視し続けているからね」
イプキス
「心配しなくてもいいさ。私は睡眠をしなくても大丈夫だからね」
エンドレス
「そうか・・・」
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