第四話 LIFEGUARD

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 イプキスは、コーヒーを一口含み告げた。 イプキス 「エンドレス。君は、この画面に映る者達を見てどう思う?」 エンドレス 「どう思うか? そうだな。平和に暮らしているように見えるけどな」 イプキス 「君にはそう見えるか。まあ、普通はそう思うだろう。だが、まだ彼女達、または彼らはこの平和な日々が続くと思い込んでいる。非常に残念だ」  イプキスは一口、コーヒーを含んだ。  エンドレスは、イプキスに問い掛けた。 エンドレス 「まったく。あなたは、相変わらず、【残念】が口癖になっているみたいだな」 イプキス 「そうだな。だが、口癖はそう簡単に治らないさ・・・」  またコーヒーを一口飲むと、イプキスはエンドレスに問い掛けた。 イプキス 「エンドレス。君はこの中で警戒すべき光の使者は誰かね?」 エンドレス 「そうだな。この中では、破壊者ネクサスを警戒すべきだと思うが・・・。だけど、全て警戒すべきだな。全員、俺は、かつて21人のプリキュア達と戦ったブラックホールの魂から生まれているからな・・・」 イプキス 「ふっ、エンドレスは真面目だな」 エンドレス 「戦いは全力でやらなければ、失敗を繰り返してしまうからな」  エンドレスが真面目な表情で告げると、イプキスはコーヒーを飲み干し微笑みながら告げた。
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