第四話 LIFEGUARD

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イプキス 「まあ、君の真面目な態度には感心するよ。エンドレス、ちょっといいか?」 エンドレス 「なんだ?」 イプキス 「コーヒーを注いで来てくれないか?」 エンドレス 「・・・。それは自分で注ぎに行けばいいんじゃないか?」 イプキス 「君は冷たいな・・・。私はこの場所を離れたくないのだよ。この椅子からね」 エンドレス 「仕方ないな。注ぎにいくよイプキス」 イプキス 「すまないな。ついでに何か食べ物を持って来てほしい」 エンドレス 「食べ物もかι」 イプキス 「ああ。食べ物は甘いものがいいな、例えば、ドーナツとかがいいな」 エンドレス 「ドーナツか。わかったよ」 イプキス 「ありがとう」  エンドレスはドーナツとコーヒーを取りに、部屋から出ていった。  エンドレスが部屋から出ていくと、イプキスは机に手をやり画面を見つめていた。 イプキス 「・・・。さて、いままでの戦いを見直すか。ひとつひとつの戦いに、意味があるからな」  イプキスは監視をし続けた。 【予告】  人間界にて、生活をしているスィン。  スィンの目的は、なんなのか・・・。 【次回】 「スィンの活動」  スィンは、謎が多い。
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