第五話 スィンの活動

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スィン 「ここも、変わらないな」  スィンはその後、様々な世界を一日の間に回った。  スィンは世界を回る中で、たくさんの笑顔を見てきた。  笑顔を見つめるスィンは、納得した表情だった。  スィンは世界をまわった後、自分の部屋に瞬間移動した。  部屋に戻ると、部屋にはゼクスがいた。 ゼクス 「おかえり、スィン」 スィン 「・・・。部屋にはいってなにやっているんだ、ゼクス」 ゼクス 「いや、君が外に出かけていると聞いてな。少し、気になっていたのさ」 スィン 「・・・。そうか。俺は眠たいから、部屋からでていってくれないか?」 ゼクス 「ああ。眠る前に、一つ聞いていいかい?」 スィン 「なんだ?」 ゼクス 「君は、世界を回ってなにか感じなかったか?」 スィン 「そうだな・・・。感じたというなら、温かみを感じたよ・・・」 ゼクス 「そうか・・・」 スィン 「俺は寝るぞ」 ゼクス 「ああ、おやすみ、スィン」  ゼクスはスィンに告げると、部屋をでていった。 ゼクス 「ふっ、温かみを感じたのか。その温かさが、プリキュア達の強さになっているのか・・・」 【予告】  プリキュア達とブラックホールの戦いの間で生まれた者。  その名は【エンドレス】。  彼は、あるひとりの男を気にしていた。  それは、かつてプリキュア達の世界を周り続けた者だった。  そして、エンドレスは、その者と戦うのであった。 【次回】 破壊者に挑む者 エンドレスは 破壊者に挑む
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