第六話 破壊者に挑む者

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【イプキスの部屋】  イプキスの部屋では、エンドレスがイプキスと共に、コーヒーを飲みながら映像を見つめていた。 イプキス 「しかし、君が私の部屋に来て、こうやって私とコーヒーを飲むなんて、珍しいな」 エンドレス 「今回は見せてもらいたい戦闘記録があってな」 イプキス 「戦闘記録? 誰のだい?」 エンドレス 「ネクサスの戦闘記録を見せてほしい」 イプキス 「ネクサスのか。なんでネクサスの戦闘記録を見せてほしいと?」 エンドレス 「彼の存在。進藤 歩夢の存在が気になってね・・・」 イプキス 「気になるね。わかった、ネクサスの戦闘記録を映そう」 エンドレス 「ありがとう」  イプキスは右側のモニターに、ネクサスの戦闘記録を映しはじめた。  エンドレスは、ネクサスの様々な戦闘記録を真剣な表情で視聴しはじめた。  エンドレスはモニターに映し出されるネクサスの動きに何度か頷きながらも、その力に感心していた。 エンドレス 「なんて、すごい動きなんだ・・・。ただでさえでもすごい力を持っているのに、いままでの光の使者達の力も使えるなんて・・・。ネクサス・・・。純粋に強いな」 イプキス 「ふむ、改めて見ると、ネクサスの強さは凄まじいな」  イプキスも感心していると、エンドレスはイプキスに問い掛けた。
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