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慶太
「みんな! お待たせ!」
皆
「慶太! ついに来たか!」
慶太
「よし、残り20分。逆転しよう! YOU'LL NEVER WALK ALONE だ!」
皆
「「おう!」」
西新宿国際高校の選手達は、士気をあげた。
相手選手達の雰囲気に藤村と木俣は薄々と感じていた。
藤村
「相手の雰囲気が変わった・・・」
木俣
「ああ。なんだか、嫌な予感がするぜ・・・ι」
西新宿の選手達は慶太の投入によって、いっきに流れをつかんだ。
パスワークがよくなり、支配率も徐々に上がっていき、そして後半25分と33分に得点をあげて、後半35分にはついに追いついたのであった。
ベローネ学院の選手達は焦っていた。藤村と木俣も焦っていた。
木俣
「おいおいι 追いつかれてしまったぞι この流れだとまずいぞι」
藤村
「ああι あの選手の加入で、流れかわってしまったなι しかし、何故止められいんだ?」
そのご、試合は後半40分に慶太が決勝ゴールを決めて試合が終わった。
試合終了後ベローネ学院の選手や生徒達は静まりかえっていた。
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