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あ。多分もうすぐだ
カフェの庭で貴方にプロポーズされて。
私は頷く。
それから貴方が照れ臭そうに笑いながら
カフェで働いている友人に報告してくるって言って立ち上がるの。
笑顔で見送る私に貴方は笑い返す。
その時貴方は血相を変えて私の名前を叫ぶの。
それで私が後ろを振り向いた時には大きなトラックが目の前にあって。
彼の前で真っ赤になって消えちゃうの。
よーく見てて。
――――ガッシャーン
ほらね?
-END-
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