羞恥も快感へ

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これ描いたのは、まだギリ十代。 たった16ページの作品でしたが、全然描きあがる気がしなくて 「これを書き上げることが出来なければ、漫画家になんて絶対なれないのよっ!」 と、自分に言い聞かせながら描いてたなぁ~。 お話の内容は ・きゅうり嫌いの女の子が好きになった男の子は、きゅうりが大好きで・・・ うはっ!書いててめっちゃハズい(/∇\*) よくこんなもん描いて投稿したよっ! それでも、何故か努力賞を頂いてちっちゃくカットが載ったりして、嬉しかったなぁ~♪ って、思い出に浸ってちゃダメじゃん! ま、こんな事しなくても「ひとりごっち」を続けて行くことが恥をさらすことになるわけで・・・さらし続けて行けば、いつかはそれもやがて快感へと・・・ 変わるかーーーーーーっ! そんな変態だったら、今頃売れっ子漫画家になっとるわーーーっ! いや、漫画家が変態ってわけじゃないですよ?自分の内面をさらす恥を快感に感じ、思い切りさらす事が出来るなら、名作の一本は描けてるのではないかと思うわけです。 でも、面白い作品を描いてる人ほど、どっか壊れてる気がする・・・ じゃ壊れてる人が面白い作品を描けるかっていうと、そーじゃないんだよね。
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