二つの国
3/50
読書設定
目次
前へ
/
185ページ
次へ
ヴェルゴールは、今まで幾度もコルピアに好戦的な態度を示していた。 両国は平和条約も結んでおらず、その上領土問題を抱えており、あまり友好的とは言えない。 「核実験だ何だ、物騒な世の中だよ」 休暇明け、研究所に戻ったローウェルはイレーネの髪をとかしながら、ぼそっと呟く。 イレーネが完成してから、ノエルの借金も無事返済し、研究所は安泰そのものだが、やはり国自体が安全でなければ意味が無い。
/
185ページ
最初のコメントを投稿しよう!
39人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
54(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!