☆はじめに&story開始☆

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「あれっ? もう 帰るのか?」 目の前の スリムな美男子に 目を丸くすると 俺は 何も言えず ただ 黙ったまま 見つめていた。 「あんた…誰?」 我ながら とぼけたことを言ったと思った。 俺の問いに 男は クスッと笑う。 「俺は 鷹島 竜也(たかとう たつや)。 このアパートの住人で ここは 俺の部屋。」 ちょっと 待て。 昨夜 会った奴って…こんなに イケメンだったか? 「ほんまに この部屋の人?」 「はい。ほんまでんがなぁ。」
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