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雪「よ、よろしく」
俺「お、おう。わからないことがあったら俺になんでもきゅうてよ!っ」
ばか!!おれのバカ!!
なんで肝心なとこで噛んじまうんだ!!
雪「クスクス」
わ、笑い方までなんて理想なんだ!!君は可愛いすぎるぞ!!
ゴリ「じゃあ、授業始めるぞ」
ゴリのつまらない授業が始まったことだしいつも通り妄想でもしっよかな。大木さんっていう可愛い女の子も現れたことだし。
~妄想~
場面は海辺大木さんと夕日を見つめている。
雪「綺麗な夕日だね」
俺「そうだね。ま、君にはかなわないけどね」
雪「そんなことないよー。あ、あっちに灯台がみえる!あそこまで競争ね!!」
そういって大木さんは立ち上がり灯台に向かって走っていく。俺も立ち上がり走りだす。
俺「まってよー」
雪「捕まえてみてー」
俺「ようし!覚悟しろよ!!」
そうしてもう後一歩で捕まえれそうになった。
俺「よし!!つかまえ」
~現実~
ゴリ「コラ!!川口!!起きろ!!」
俺「な、なんだ!?」
ゴリ「なんだとはなんだ!!俺は寝るなといったんだ!!」
雪「クスクス」
また大木さんに笑われてしまった・・・。くそ!!ゴリラめ!!お前なんか俺の妄想の中では本当のゴリラなくせに偉そうに!!
なんてことは口が裂けても言うことができない俺は
俺「す、すいません」
ゴリ「わかればいいんだ」
くそゴリラめ
ゴリ「じゃあ続けるぞ」
こうしてつまらない授業を聞いてゴリの授業は終了した。
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