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そこには金髪ツインテールの女の子が立っていた。
「かっ、華琳様!」
どうやらこの子の主人らしい
「私の部下が迷惑をかけたわね、それにしても、春蘭の太刀を弓で防ぐなんて、あなた何者なの?」
「僕は、凰麟覇翼と言います。」
「姓が凰、名が麟、字が覇翼なんておかしな名前ね。」
「違います。姓が凰麟、名が覇翼です。字はありません。」
「ますますおかしいわね。まぁいいわ、覇翼私達についてきなさい。」
「華琳様!よろしいのですか!?こんな得体の知れない奴を連れていって。」
「おや?姉者は華琳様が決めた事に異論があるのか?」
「そんなのある訳がなかろう秋蘭!」
「ならいいじゃない春蘭。曲者だったら斬っていいから。」
「はい!勿論です、華琳様!」
(なんかすごい事になっているな…僕はどうなるんだろ?)
こうして、覇翼は曹操達と共に、曹操の城に向かうのであった。
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