それぞれの道
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「はぁ…一体ここは何処なんだよ。夜月達もいねぇし、なんもねぇ荒野だし、おまけに夜になっちまうし、夢か、夢なのか!?なら、寝れば大丈夫だよな。」 そう言うと、虎炎はその場に寝っ転がった。 「それにしても、やけにリアルな夢だな。俺の、手甲“虎爪"と脚甲“白牙"まである。まぁいいや、寝よ。」 そうして、虎炎は眠りについた。
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