始まりの始まり。

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始まりの始まり。

もう一度…… 彼女に、逢いたい―。 モノクロだった俺の世界を、ペンキの入った缶でもぶちまけるように、一瞬でカラーにした―― お前に――……… 逢いたい―…。 ただ一言、「好きだ」 そう、伝えたい。抱きしめたい。キスをしたい―…。 欲は深まる―…。お前に―… 如月 月…、お前に逢えないほどに高まるよ……。
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