プロローグ

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○月×日火曜日 いきなり超能力が使えるようになる訳でも無く、空から女の子が落ちてくる訳でもない何も変哲もない、日常と呼べる日。 ホントに何も無かった。 学校に行き授業を受け、昼休みに購買で買った焼きそばパンを食べながら友達と話し、放課後は部活も何もやってないオレは親が共働きで誰も居ない家へ帰宅した。 二階建ての一軒家のリビングのソファーに制服を脱がずに寝転がり一言、 「暇だ」 何にも起こらないただ繰り返される日常に飽き飽きしていた。
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