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「なんでたよー!!父さん」
小さい男の子が“青い”大きな“竜”に叫んでいた。
―お前はこれから一人で生きるのです。
竜が少年にとんでもないことを言い放った。
「なんで…」
―お前は一人で生き仲間を見つければお前はまた強くなれる。
「父さんが居るなら強さなんかいらない!!」
―駄目だ。お前は強くなりなさい。そうすればまた会える。
「ぐすっ……わかった…俺は強くなる!!」
―そうです。強くなりなさい。ただ、今は眠りなさい。
「…わかった。い…ま……は…おや……す……み…なさ………い…………」
―おやすみ。愛しの“アクア”
男の子アクアは竜に言われて眠ることになった。
目が覚めると“竜”父親ん探したが姿が無くなっていた。
アクアは一晩中泣いていた。
泣いた後、父親の言う通り強くなるために旅に出ることになった。
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