幼少期編

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「準備はよいな?」 「「ああ!!」」 「それでは……始め!」 爺さんの掛け声で勝負が始まった。 「火竜の…」 「滅竜魔法!」 「…咆哮!!」 「…水晶壁」 ナツの火の攻撃を水の壁を作り防いだ。 「っなに!?」 「この程度か?…次は此方からいくぞ!」 「っ!?」 「水竜の…」 「「「「滅竜魔法!?」」」」 「…咆哮!!」 「ぐあああー!!」 ドサッ 「勝者アクア!」 ナツはアクアの攻撃が直撃して勝負が決まった。 「「「おおおー!!」」」 「新人が勝ったぞ!」 「しかも滅竜魔導士だぜ!」 アクアが勝ったことによってギルドメンバーが叫び出した。 「お前も滅竜魔導士だったんだな!俺は火の滅竜魔導士だ!」 「俺は水氷の滅竜魔導士」 「じゃあ、おまえもドラゴンに育てられたのか?」 「ああ」 「アクア!ドラゴンの行方とか分からないか?」 「俺もドラゴンを探すために此処に来たんだ…」 「……そっかぁ…分からないか…」 ナツがいつの間にか復活してアクアと育ての親のドラゴンについて話していた。その後、エルザとミラジェーンがやって来た。 「私はエルザだ。次は私と勝負してくれないか?」 「私とも勝負してくれない?私はミラジェーンよ」 「俺はアクアだ。二人纏めて勝負でいいか?」 「かまわない」「いいわよ」 次はエルザ、ミラジェーン二人と勝負することになった。 「それでは……始め!」 爺さんの掛け声でまた勝負が始まった。 エルザは光に包まれて光が消えて姿は黒い鎧に羽が生えたような鎧に換装していた一撃の威力を増加させる魔法の鎧、黒羽の鎧に ミラは全身テイクオーバーで背中には羽が生えているサタンソウルになり アクアは氷の刀を二本作りだし二人の攻撃に備えている。 「二人共どうぞ」 「っ!?…私達を」 「なめるな!!」 アクアが挑発して二人は一斉に攻撃しにいった。 「「はああー」」 エルザとミラジェーンは二人で左右に別れてアクアを挟み撃ちするように攻撃する。 ガキンッ 「………」 「「っ!?」」 「ふんっ!!」 「かはっ!」 二人の攻撃を氷の刀で難なく受け止める。 その後つかさずミラジェーンに蹴りを一発放ち腹にあたり、その後強い衝撃を受けたミラジェーンが壁にあたり倒れた。 「くっ!!ミラー!!」
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