8人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、もう行かなきゃ…ごめん帰るね」
「ちょっと待って まだ…って行っちゃった。まぁ、本当は知ってるよ。」
美野里の友達が俺の事好きになって友達を応援しようと俺と別れたんだよな…。
そんなことしなくたってお前が傷つくだけだろ…?
「ごめん美和遅くなっちゃって」
「大丈夫~ねぇ、美野里、誰と居たの?」
そう美和に言われて胸がチクンと痛んだ。
「ううん。誰でもないよ間違いだったみたい…。」
そっか
と言って笑う美和。
美和に気づかれてなくて良かった…。
うちだってまだ翔太のことが好き。
でも、美和の事も大事だからどっちもとれない。あの時も…
最初のコメントを投稿しよう!