限界

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自分の席は牛乳でべチャべチャで臭くなっていて、蝿も集っている。 どうしてこうなったか分からない私は美和に聞くことにした。「美和ー、うちの机が凄いことにw…」 「くっさぁ…近寄らないでくれる?マジ臭いんだけど、お前の自分の机だろ?さっさと片付けろよ」 がしゃぁん うちの机を蹴り上げる美和。いったいなにが起きて… きゃぁああっ ぶちまけられた机の中には数匹のゴキブリが群れを成していた。どうやら ゴキブリの巣になっていたようだ。 「だから早く片付けろつってんだろ!!」と 濡れて臭くなった雑巾を投げつけられた。一度だけじゃない。周りのクラスメイトも 皆して、うちに雑巾を投げつける。 罵声も飛んでくる。よく聞いてみると、 「なに美和の狙ってる男に手ぇ出すんじゃねぇよ!!」 「マジ最低、ごみかよ。」 「あーぁ、俺結構長島のこと可愛いとか思ってたけど、まさかこんな酷い奴だとは思わなかった。」 などと 美和の男に手を出すなんてしてない… どうゆう事? それから 私は頑張って学校通った。
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