始まり

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「神崎美和あぁぁぁーーー!!」 と 大声で私の名前を呼んでいるのは 私の友達、いや 親友の 長島美野里 彼女にいつも悩み事や相談事を聞いてもらっている。 美野里にならなんでも話せるし、頭いいし、顔は可愛いし、 言い出したら切りが無いほど。 自慢の親友なんだ。 今日は恋愛相談。 私は好きな人が居ると美野里に話した。 「あのね、私好きな人できたんだぁ///」 うっとりした顔がよっぽど気持ち悪かったのか、顔を引きつらせながら身震いをする美野里。 しかし、黙って私の話を聞いてくれる。 「その人はね、かっこいいだけじゃなくてスポーツ万能だんだよ!」 に対しての美野里の反応はと言うと、
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