0人が本棚に入れています
本棚に追加
私は浜辺を歩いている。
足もとなんかをみながら歩いている。
ぶつかる物もないんだし。
嫌いな空も見えないし。
波の無い浜辺はとても静かで、
砂を踏む音と髪を撫ぜる風の音がよく聞こえた。
私が歩くと男も歩く。
距離は一定。(歩幅は私よりやや広め?)
みてるだけで暑苦しいから、二度と振り向かない事にした。
ザッザッザッザッ
ザッザッザッ
ザッザッザッザッ
ザッザッザッ
ザッザッザッザッ
ザッザッザッ
ザッザッザッザッ
ザッザッザッ
私「いつまで歩くの?」
最初のコメントを投稿しよう!