第1章

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「そうじゃな、まずはわしから行かせてもらっても良いかの」 俺と愛基はとくに否定する必要もないので頷く 「まず、やはりあの4人も同じ反応じゃったな」 空姫が、そう言うと 「そうだな、それも思ったよりも早かった」 俺は、自分の見解を述べる ここの会話を聞いてもわからない人ばかりだがそれは置いといて 「やはり、どこに行っても同じ反応ばかりじゃの」 「そうだな。やはり、俺たちのように耐えれるの奴は、そうそういないということか」 俺はそう言うと空姫の方を見る 「そうじゃの、それとすまんかったの、あいの」 「さっきも言ったけど、気にしてない」 そう言う笑みを浮かべる 「そうか」 そう言って空姫も、答えるように笑みを浮かべる ほんとこいつら仲いいな、と思いながら 「しかし、特異な体質だなそれ」 そう言って、俺は愛基の方を見る
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