第1章

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「話をしよう」 周りを見渡しながら、口を開く 「今日は、魔術と陰陽術についてだ」 今日も、部長である俺の一言から始まる 「いきなり何、厨二病みたいなことを言い出すんですか」 と、いきなり部員1が出鼻をくじく すると 「うるさい黙れ」 と部員2の一言 「そのとおりですね」 さっきとは別の声(部員3)がさっきの声に同意する 「死ね」 さっきの声より小さいが、はっきりと言い放つのが部員4 「ちくしょー、何でおればっかり」 一番初めに声をあげた部員一こと、八又宗司(やまた そうじ)が叫ぶと 「うるさい」 また声が聞こえる 「うるさいです」 「死ね」 さっきと同じように三人の声が聞こえる 「ちくしょー」 また、宗司はさけぶ 「ほんっと、うっさいわね」 部員2こと、赤嶺 美鈴(あかみね みすず) が言い放つ 「そうですね」 おっとりとした声で美鈴に同意するのは、部員3こと初香 美音(はつか みね) 「死ね」 また同じように厳しい一言を浴びせるのは部員4こと雲仙 紫(うんぜん ゆかり)
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