第1章

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「まあ、あんな無愛想な奴じゃがの、別に悪い奴ではないのじゃ、まあこれからもわしともどもよろしくの」 そう言うと、空姫は俺の所にやってきて 「すまんの、迷惑掛けた」 空姫はそう言うと、俺の目を見ながら 「後で話がある」 そう言った 「ああ、わかった」 それも、そう答えると 他の4人に向って言った 「悪いが、今日は解散だ」 俺は、そう言うと 何か文句でも言うのかと思ったが、そうではなく他の4人を部屋から出て行った 帰って行くのを確認した 他の4人が、帰宅し3人だけになった部室の中は、静かだった 愛基もパソコンから離れ椅子に座っている 「じゃあ、始めるか」 俺がそう言うと、空姫と愛基が顔をあげ俺を見る
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