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「まあ、あんな無愛想な奴じゃがの、別に悪い奴ではないのじゃ、まあこれからもわしともどもよろしくの」
そう言うと、空姫は俺の所にやってきて
「すまんの、迷惑掛けた」
空姫はそう言うと、俺の目を見ながら
「後で話がある」
そう言った
「ああ、わかった」
それも、そう答えると
他の4人に向って言った
「悪いが、今日は解散だ」
俺は、そう言うと
何か文句でも言うのかと思ったが、そうではなく他の4人を部屋から出て行った
帰って行くのを確認した
他の4人が、帰宅し3人だけになった部室の中は、静かだった
愛基もパソコンから離れ椅子に座っている
「じゃあ、始めるか」
俺がそう言うと、空姫と愛基が顔をあげ俺を見る
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