最終章

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ミキオ「それで俺を襲おうとしたのか…」   マンダ「アホな奴だぜ、せっかく自分の罪がバレずにナギラ伝説が終わったのに昨日のトイレで俺の挑発に乗りやがって…」   ナギラ「…フフフそんなのただの憶測にすぎないだろ」   マンダ「まだ認めないのか?往生際の悪い奴たぜ、ならいってやるよ、何でエミコがお前をナギラってゆったかわかるか?」   ナギラ「知るかよ」   ミキオ「それは俺もわからなかった、何なの⁉マンダ」   マンダ「俺もずっとわからなかったけど田島がいっていたことを思い出したんだ、エミコがトイレで襲われた時、エミコは鏡の前で倒れていた、近くには化粧道具が落ちていたってな エミコはあの日、鈴木に呼ばれていた、それでトイレで化粧でも直してたんだろ、そこに背後からお前が現われたんだ エミコは鏡越しにお前を見た、お前のバックのネームプレートにはARIGA Nってかかれてる、エミコは鏡越しに、その文字を読んだんだ エミコもアホだから文字が逆にもかかわらずそのままN AGIRA(ナギラ)って読んだんだ」   ナギラ「それでお前、昨日トイレで俺に鏡越しに話して確かめたのか」   レナ「凄いよマンダ‼でも何で友達のエミコを襲ったのよ⁉」   ナギラ「誰でもよかったんだ、エミコがトイレに入ってくの見て我慢できなくなったんだ、それでコントで使うドラえもんの覆面をかぶって…バックに名前がかいてたなんて忘れてたぜ」   マンダ「そこで覆面使っちまった為に文化祭では漫才に切り替えたってわけだろ そこで文化祭の経費担当の鈴木が疑問に思ったのが衣裳代3千円」   ミキオ「3千円かけて作ったマスクがそんなショボいなんて…」   マンダ「早くマスクを取ってミキオに謝れよ」   ナギラ「……」image=64247184.jpg
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