序章

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放課後私たちは、危険なのでレナを残し3人で体育教官室に向かいました なぜなら極道体育教師・新垣にあの日エミコを呼び出した理由を聞く為に   マンダ「先生、エミコが理由もゆわずに学校休んでるんすけどなんか知りませんか?」   アラガキ「部屋に引きこもってるらしーがお前等が何かしたんじゃねーのか?マザッファッ‼」   ノリオ「先生があの日エミコを呼び出したって聞いたぜ、先生が何かしたんじゃねーの?」   ミキオ「おい兄貴、失礼だよ」   アラガキ「ほーぅ舐めた口聞くじゃねーかマザァファッ‼確かにエミコを呼び出したよ、こないだの体育の走り幅跳びの記録20メートルって書いて提出しやがったからな、こんな高校で世界記録が出るわけねーだろマザッファッ‼」   マンダ「あいつ20メートルって‼テキトーすぎる‼なんてアホなんだ‼寒がりだし」   ミキオ「おい兄貴、失礼だよ」   ノリオ「俺何もゆってねー‼マンダに突っ込めよ‼寒がり関係ねーって‼」   アラガキ「シャーラーップ‼マザッファッ‼お前等、俺がエミコにイタズラしたとでもいーにきたのか⁉アハハハマザッファッ‼」   やはり極道体育教師は危険な奴でした 私たちは竹刀で殴られ続け小六の楽しかった修学旅行の記憶が消されるほどでした そして極め付けはまだ純情だった私たちに変な棒を喉にあたるくらい突っ込んだのです もーこれ以上は話したくないよ あの優しかった幼稚園の加藤先生は今どーしてるかな? 結婚して幸せになれたかな? あの頃は「僕が先生と結婚してあげる」なんて生意気なことゆったよね…   先生、俺高校出たら弁護士目指そうと思うんだえへへ―――image=63065587.jpg
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