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かい「ここらへんだと思ったんだけどなぁ…」
今日は珍しく人が多かった
かい「もうちょっと探して見るかな…」
一方ゆん姫は金魚すくいに苦戦していた
ゆん姫「あぁ……金魚すくいって難しいなぁ……」
トントン
肩を叩かれて
ゆん姫「誰よっ今忙しいのっ」
軽く無視して金魚すくいを続けようとすると
トントン
また叩かれた
ゆん姫「誰っ??」
振り向くと知らない女性が立っていた
ゆん姫「ホントに誰??」
ガーン
そんな音が聞こえた気がする…
???「酷いですよ…昔の仲間の顔を御忘れですか??姫様」
ゆん姫「貴女は……っ……………誰だっけ??」
安「安ですよっ……グズッ」
ゆん姫「じょ…冗談くらいわかりなさいよ」
安「三回も疑問視されたら誰だって……うぅっ」
ゆん姫「わかった……もうしないからゴメンね…?」
安「は…はい。」
その後二人は近くの茶屋に入り席につく
ゆん姫「で…どうしたの??」
安「いやどうしたもこうしたも今城の中は大騒ぎですよ??」
ゆん姫「なぜ…?」
キョトンとするとため息を返された
ゆん姫「はっ……!!?」
安「姫様…天然が良すぎます」
ゆん姫「帰るにもどうしたら……またあの子に怒られる……」
安「じゃあ私も一緒に行きますよ」
ゆん姫「おぉ…それは助かる…!!ありがとう!!」
ゆん姫の目はキラキラと輝いていた
安「じゃあいきますか」
そうして二人は城へと向かう
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