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ゆん姫を部屋で寝かせ姫様脱走騒ぎはようやく鎮静化した
侍女「姫様いなくなったのって何回目でしょうね」
トナカイ「無事なのだから何回目でもいいだろう」
侍女「そうですね…では警備に戻ります」
トナカイ「頼んだ」
侍女が出ていった所で安が何者かの気配に気づく
安「トナカイ殿」
トナカイ「いや新しい見張り役だ気にしないでくれ」
屋根裏からの声「よく気づきましたね」
トナカイ「いや出てきても良いんじゃないか??」
屋根裏の声「じゃ…遠慮なく」
スタッ…
安「どっかで会ったような…」
トナカイ「昔のお仲間ですか??」
安「はて………」
侵入者「ちょっ酷くないですか!!?」
安「ふふ…あなたも変わりましたね」
侵入者「相変わらず冗談の上手い…」
トナカイ「(やっぱり仲間なんだ…)」
安「ぁ……姫が起きましたよ」
ゆん姫「うー……トナカイのせいで頭がくらくらする………」
トナカイ「すみません……」
ゆん姫「ぁ…いたの??冗談よ冗談!!」
トナカイ「(今のは本気だな)」
安「姫…侵入者ですよ」
ゆん姫「て……敵ねっ!!?」
侵入者「Σいえっ!!私は………」
ゆん姫「あぁ……そっちの侵入者だったの…」
安「(私は忘れてこの名前を出さない忍はすぐに思い出した)」
トナカイ「仲間同志で話すこともありますでしょうし…僕は警備に戻ります」
安「そうですか…ではまた」
そうしてトナカイは部屋から出ていった
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