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亮太『美紀は・・俺が好きだったのか・・』
涙が溢れてくる、美紀の気持ちに気づけなかった自分悔しかった・・
もっと早く気づいていれば美紀の運命も変わっていたかもしれない・・
しかし、そんな事を考えても美紀が戻ってくるわけでもない・・
美紀に会いたい・・美紀に会って話がしたい・・。
亮太は部屋を飛び出した。
周りの景色や音その、すべてが今の亮太には意味の無いものに想えた・・
亮太『ハァハァ』
亮太は、足を止めた。
亮太『美紀・・』
亮太が着いた場所は、美紀のお墓の前だった・・。
亮太『美紀・・ごめん』
『お前の気持ちに気づいてあげられなくて・・』
亮太の声だけが虚しく響く・・。
亮太『美紀・・大好きだよ』ニコッ✨
精一杯の笑顔で美紀に想いを伝える。
美紀の居ない世界は、とても虚しく切ない・・とてつもなく寂しい。
いっそ、誰の声も聞こえない世界に行きたい・・
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