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あれから美紀の言葉が頭を離れない。
それから数日後、週末に花火大会がある。
美紀『みんなで花火見に行こうよ』
亮太『おう!いこうぜ!でも、あとの二人は?』
美紀『花奈絵と吉田くん』
亮太『う・・うん!いいよ』
美紀『んじゃ!決まりね!』
亮太(吉田も来るんだ・・)複雑な気持ちだった。
もしかしたら美紀が好きな男と遊びたくない・・そんな気持ちでいっぱいだった。
もう一人の花奈絵は幼稚園からの幼なじみで美紀の親友でもあった。
美紀『じゃあ日曜日ね!』
亮太『おう!日曜日な!』元気に手を振って美紀と別れる。
美紀の笑顔を見たら、『ごめん!やっぱ行けない』ってやはり言えなかった。
日曜日が憂鬱だ・・。
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