嘘でしょ…。こんなことがおこるなんて

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嘘でしょ…。こんなことがおこるなんて

今日はすき焼きパーティーをする予定だ。 夏「すき焼きパーティー楽しみだね。」 真『うんそうだね。』 こんな幸せがずっと続くと思っていた。 そんな会話をしながらスーパーに着いた。 夏「真ちゃん最初になに買う?」 真『う~んじゃあネギ買おっか。』 夏「ネギ?わかった。もってくるね。」 そう言うと夏那香は走って野菜売り場にいった。 真『待ってよ~。』 真ちゃんはそういって夏那香の後を追った。 スーパーを出る頃には真ちゃんは肩で息をしていた。 真『夏那香!!走ったら駄目だろ。』 夏「はーい。ごめんなさい。」 真『まったくもう。』 そういった後真ちゃんは夏那香には聞こえないようにため息をついた。 夏「ねぇねぇ真ちゃんはすき焼きの中にはいっているやつでなにが好き?」 真『俺?俺はやっぱお肉かな。』 夏「へー私はやっぱり最初に入れる卵のかき混ぜたやつかな。」 真『それってあんまりすき焼きと関係ないよね?』 夏「まっいいじゃん。美味しければ。」 という会話をしながら家に帰ろうと歩いてく。 その途中横断歩道をわたろうとしたときに車が真ちゃんの方向に向かっていた。 危ないと思った瞬間に車がぶつかる音がした。 そのなかには真ちゃんも巻き込まれていた。 私はすぐに真ちゃんにかけよっていた。 夏「真ちゃん!!真ちゃん!!しっかりして!!」 真『か なか…。泣か ない で…。神様も 泣いちゃ うよ。』 ガク…。 (真ちゃんの意識がなくなった) 夏「真ちゃん!?しっかりして!!」 真ちゃんのポケットから携帯を取り出してまずお母さんに電話した。 夏「お母さん!!真ちゃんが!真ちゃんが大変なの!!」 お母さん《どうしたの?まず落ち着いて。》 夏那香は大きく息を吸って吐いてから 夏「お母さん、帰ってる途中横断歩道をわたっていたら車がきて真ちゃんが車にひかれたの。救急車はまわりの人逹が呼んでくれたみたいだけど」 お母さん《それって場所どこ?》 夏「家から一番近いレストランのまえの横断歩道。」 お母さん《今から行くから真也君のそばにいてあげて!!》 夏「うんわかった。けど意識がないみたいなんだけど…。」 お母さん《すぐ行くから待ってて》 ツーツーツー。 真ちゃん。目開けてよ。怖いよ。
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