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コウキ「でも、久しぶりに会えてよかったよ。」
そう言った彼の顔は私の記憶にある幼い頃の無理をしているあの笑顔そのものだった。
アスカ「うん、会えてよかった。」
なんて言えばいいのか私にはわからない。どう聞いたらいいのか。
ただ一言、本当は元気じゃないんでしょ?って聞ければ、でも考え過ぎなのかも。
考えが頭をめぐるどうしていいのか答えがでない。
その後も特に内容のない世間話をしてしまった。
コウキ「そろそろ遅いし、帰ろうか?」
アスカ「うん、そうだね。」
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