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だから私は、そんな彼を見ていて辛かった。
そしてもしかしたら私には隠さず話してくれるかな?と、どこか自信があったんだと思う。
アスカ「こうちゃん、今日暇?」
コウキ「えっ?なに?なんで。」
アスカ「たまにはご飯でも一緒にいかない?」
コウキ「んー、まぁいいけど。」
アスカ「じゃあ6時集合ね。」
コウキ「わかった。」
その時の私は彼の悲しみをよく理解していなかったんだと思う。
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