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席に着き、注目を終える。
コウキ「はい、カンパーイ。」
彼は普段から静かな方ではない、どちらかというと皆の中心にいて、明るく頼られるタイプだと思う。
アスカ「こうちゃん、今日はなんかよく喋るね。」
コウキ「そうか?いつも通りじゃない。」
そう言った彼の顔はどこか哀しそうな顔をしている、たぶん私にしかわからない、ずっと彼を見てきた私にしか。
彼とこんなに話をするのは何年振りになるのだろう?
高校、大学、恋愛の話と、話は尽きない。
そして実感する、彼のことがやっぱり好きなんだと。
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