動き始めた奇妙な運命

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スキマが開き、スキマの中から人が現れる。しかし、現れた人は俺の予想から大きく外れていた 「・・・・・誰?」 中から現れたのはスキマを使うキャラ、八雲紫でもなければ東方のキャラですらない。人間だった。しかもかなり綺麗なお姉さん 歳は20ちょい?赤みのかかった髪にオシャレな眼鏡、それと白衣。この人の職業を聞かれたら多分殆どの人は保健室の美人先生と答えるだろう 俺が戸惑っていると、お姉さんが口を開いた 「え?誰?いや誰にしてもまずい。悪いが君、ちょっと来て貰うぞ」 「え?あっ!ちょっと待っ・・・・アッー!」 今の叫びはスキマに引き込まれたからで、別にイイ男に掘られた訳じゃないぞ ――――――――――――――― という訳でスキマに引き込まれ、謎の研究室的な空間に連れて来られ、拘束されて今に至る 「ふむ・・・・やっぱり私の方じゃなく、こいつの運命が原因か」 不意に、奥で何かしていたお姉さんが何か呟いた
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