第一章

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「お~い神様ぁ?」 俺は神様の横にあった釣り竿 (どうやら俺を引っ張た物だろう)を持ちつつく 「お~い?」 「あと一億年と二千年まで寝かして?」 返事がないただの屍のようだwww 「心臓マッサージをしなければwww」 俺は少し離れて助走を付けて、神様のギリギリでジャンプをして、肘を心臓にクリティカルヒットさせる。 「ええ加減に起きろやぁぁあ!!」 「アネモネはワシの嫁ぇぇぇえ!?」 うるせーwwwアネモネは俺の嫁じゃ異論は許さんwww 「うぐぐっ…もうちょいマシなお越し方は無いのか池田 勇気よ?」 何さらっと俺の名前紹介してんの?www 「てか、どいうことだコラァ!?神様が人殺してんじゃねーぞ!?」 俺は神様の胸ぐらを掴み揺さぶった。 「いやいやワシもさすがにバナナの皮くらいで死人が出るとは思わんかったんじゃ!?」 「確かに、一利ある」 一度俺は揺さぶるのを止める。 「じゃろ?」 「けど、死んじまったじゃねーか!?」 興奮が収まらない俺は、また、揺さぶるのを止めない。 「だっだから、ワシはお前さんを生きかえらそうと思うんじゃ!?」 「は?」 俺は、驚いて胸ぐらから手を離しボーゼンとなった。 「ほっ本当か神様!?」 「あぁワシは神様じゃからのう人は殺すなんて、もってのほかじゃからのう」 「じゃあ俺のリア充になる夢は終わらないんだな!?」 「ただ、条件があるのじゃ!?」 神様はキリッ!とした顔をして言う。 「お主は今まで生きていた世界には生き返ることは出来んのじゃ」 「どいうことだ?」 「お主の親がお主の身体を燃やして埋葬してしまったのじゃよだから、魂の戻す器が無いのじゃ」 「でも、生き返れるって?」 「違う異世界に生き返させる」 俺は神様が言っている意味がよくわからなかった。
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