《プロローグ》魔法戦争

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あのまま俺はマカに食堂まで連れていかれた 一応軍に入ってるから食堂はついているんだが俺は自炊している だって食堂で食うと高いから そんなこんなで今 「ヴァンは何食べる?」 「カレー」 「なら俺も、先座ってて俺がとりにいくから」 「あぁ」 そういって適当な場所に座った …………………………… 食堂は俺たち以外誰もいない 多分みんな、明日のことで頭が一杯なのだ 明日は戦争……やっぱりめんどくさい こんなこと思っているとマカがカレーを二つ持ってきた 「お待たせ~」 「あぁ」 「食うか」 マカがそう言うと俺たちは食べ始めた 「なぁヴァン」 「何だ?」 不意にマカが話しかけてきた 「お前、友達いるか?」 「いるけど」 「誰?」 マカは嬉しそうに聞いてきた 「お前」
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