心

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「酷いなぁ 土方さんが雪里に来てるって言うから来てあげたのに」 「頼んでねぇ」 「うーん… というか左之さんから伝言を伝えに来たんですけど 忘れちゃったんで早く戻りましょう?」 土方は舌打ちしながら沖田の後ろについた 「ねぇ土方さん」 「何だ」 「もし…泉ちゃんが祐治に連れて行かれて 幸凪さんも誰かに連れて行かれたら土方さんはどうしますか?」 土方は沖田の目を見た 「泉を助ける 幸凪だって心配だ…だがあいつには退斗がついてる 退斗がいれば大丈夫だ」 土方はそう言うと微笑んだ 「土方さんが迷っていたら私…斬ってましたよ」
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