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「泉ちゃん見たときだって誰が何と言おうと~ってすごい睨んでましたもん
それに私たちだって同じですよ
泉ちゃんを信じてる」
「だが一度話し合わんといかんな…
平助もいる時でないとな…」
近藤がそう言った時
外から斎藤の声がきこえた
「先に我々だけで話し合い、平助には文を出し
再び話し合うのがいいと思いますが…」
「斎藤、入ってこい」
「……失礼します
平助を待っていたら隊士らの不満がこれ以上膨らんでは内部から壊れます」
土方に言われ中に入りながらそう言うと微かに原田の方を見た
「夜にでも話そう」
近藤の言葉に土方が頷き山南も頷いた
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