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泉たちが屯所につくと藤堂が帰ってきていた
「久しぶり泉ちゃん
新八さん」
「ついさっき来たんだよ平助」
沖田がにこにこしながら言った
「泉ちゃんの事で帰ってきたんです」
「………それと記憶の事もな」
土方がぽつりと呟くと
近藤、山南、土方、沖田、斎藤、永倉、藤堂、原田、山崎は頷いた
「まず尊の話だと…
土方さんには伊達政宗
総司には幸之
左之には明智光秀
平助には平教経
山崎には戚…
俺は平知盛…」
「皆の記憶か…
俺の勘なんだが……
斎藤には…」
原田がそう言った時
斎藤が口を開いた
「片倉小十郎」
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