第1章

4/31
前へ
/291ページ
次へ
「ええ!一緒に荷物出したりしようよ?」 「後でやるよ。ガキじゃねえんだから、一人でやれよ。」 また、バカにした。 「ガキで悪かったわね!」 「ガキはガキだ。じゃあな。いきなり起しになんてくるなよ?」 そして振り返りもせず、去って行った。 むかつく男!おう!いきなり起しに行ってあげるわよ。 数分後。 「よし!そろそろ寝たかな。」 ノックはせず、音をたてないようにゆっくりドアを開けた。あら。カーテン閉め切ってる。 「うん?」 すると突然 後ろから抱きつかれた。 「きゃぁああ!!いやぁ!!!離して!!!」 思わず暴れてしまった。
/291ページ

最初のコメントを投稿しよう!

413人が本棚に入れています
本棚に追加