壊された日常

5/13
前へ
/34ページ
次へ
「いや…言わせてくれ。瑞希をさドキッとさせたくて涼を練習台にさせてもらったんだ」 「いや…正直、普通に歌ってくれた方がまだマシだろ。」 良かった。 親友が変な趣味を持っていなくて。 「まじ?何もしないほうがいいか」 「確実だな。」 そう言うとなおやんは、椅子に座り気味の悪い声で笑い始めた。 「いや…なおやん?元気だせって…………な」 あれから なおやんのテンションが下がりっぱなしだ。 「俺さ…本当に瑞希に好かれてるのか不安なんだよな…告白したの俺だしさ」 「好きだから付き合ってんじゃねーの?」 それから なおやんの恋愛相談を受けて解散した。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加