壊された日常

6/13
前へ
/34ページ
次へ
家に着いてから 俺はいつものようにベッドにダイブを決め込んだ。 余程疲れていたのかすぐに眠りに落ちてしまった。 『……けて。涼ちゃんっ!』 道路は血だらけで、凛は手をこちらに伸ばす。 俺はただそれを見ていることしか出来ない。 車が凄いスピードを出して走っていく。 だんだん凛から離れていく "轢き逃げ" 『やだ…よ。…涼ちゃ…』
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加