プロローグ

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「だって…涼も本望よね?」 ドアから少し顔を出した 俺の母親こと 高峰 幸子(タカミネ サチコ)は笑う 本当にいつも思うが幸子さんは子供みたいだ それを本人に言ったら殴られるけど 「え…それってどういう意味ですか?幸子さん」 凛は鈍い方で俺の気持ちになんか中々気づいてくれない そう…俺は凛が好きだ 中々 伝えることは出来ないが でも俺達は付き合ってる 中学生の頃 凛から告白されてOKを出したからだ
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