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俺は無言でただ座っていた。。
そいつは1人俺に話しかける。
「少年だからなにやっても大丈夫だと思ったか!」
「みんなで口裏あわせて、捕まっても互いにのこと言わないようにしようって約束したか!」
「所詮、そんなことばっかやってる奴らの仲間なんてなー上辺だけなんだよ!」
「いいか?自白してねーのはオメーだけだ。じきに逮捕状がでる。その前にやったって言え!」
……悔しかった。俺の仲間をバカにされた。
上辺だけだと?
ザケンナ……
そんなんじゃねー…
きっとあいつらうまく誘導尋問されて言っちゃったんだ…………
それでも俺はその警察になにも言えなかった。。
今更になってわかること………
罪が軽くなるからとかそんなんじゃなく……
罪悪感……他人に迷惑をかけた……
気付き始めた……
もう遅かった。。
「やりました。」
俺は小さく言った。。
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